《ウンベラータの基本情報》
学名 Ficus umbellata |
科名 クワ科 |
属名 フィカス属 |
原産地 熱帯アフリカ(エチオピアなど) |
花言葉 『健やか』『永久の幸せ』『夫婦愛』 |
《育て方》
置き場所
真夏の直射日光を避けた日当たりの良い南向きや東向きの窓際を好みます。もし暗い場所で育てると以前の環境で出した葉を落とし、色や厚みが薄い葉に入れ替わる可能性があります。
水やり
春〜秋の生育期は表土から3cmほど乾いたら底穴からたくさんお水が出るまでタップリ。
冬の生育が鈍る時期は表土から3cmほど乾いたら2〜3日後に底穴からたくさんお水が出るまでタップリ。
冬の低温期は温度変化に対応するためにウンベラータはとくに葉を落とす可能性がございますが、葉がない状態でも土がしっかり乾いたら底穴からたくさんお水が出るまでタップリあげてください。
耐寒温度
5〜7℃
ポイント
寒さが苦手な為、冬は特に屋内の暖かく日当たりの良い場所で管理してください。冬の間にもし葉が全て無くなってしまっても、枝がしっかりしていれば春になるとまた葉を出してくれますので、土がしっかり乾いてから底穴からたくさんお水が出るまでタップリあげてください。
《特徴》
ウンベラータは自生地では10m以上にもなる大木ですが、プランターで育てている限りはそこまで大きくなることはありません。大きくなり過ぎた場合は、お好みの高さで幹をカットしていただき小さくすることも可能です。カットして残ってしまった部分も土に挿して増やすことが可能です。
ウンベラータの幹や枝をカットした際に出てくる樹液を素手で触ってしまうと、かぶれてしまう可能性があるのでカットする際は手袋を着用するなどしてください。また樹液が洋服やカーペットなどの布製品に付着してしまうと取れなくなってしまいますので、樹液が付いてしまってもすぐ流していただけるお風呂場などでカットしてあげて下さい。
ウンベラータをご購入されてからあまり日当たりの良い環境を用意できずに葉が綺麗でなくなってしまった場合は、直射日光に当たらない屋外に春から秋の期間ずっと出しておいていただくと(週に1度など短期間の場合は逆効果になってしまうことが多いのでご注意ください)最初は葉が痛んでしまう可能性が高いですが新たに出てくる葉は綺麗なものが出てくるかと思いますのでぜひ試してみて下さい。※土が乾くペースが早くなりますので水切れにご注意ください。
ウンベラータの葉は大きく埃がのりやすいので、土にお水をあげていただく際にシャワーなどでしっかりと葉にもお水をかけていただくと清潔に保っていただけます。
まとめ
雑誌やドラマで見たことがある方が多いのではないでしょうか?永く日本で愛されている観葉植物の定番品種です。
大きなハート型の葉に綺麗な幹の姿は人気も納得の可愛さですね。
冬に落葉の可能性があることを除けばとても育てていただきやすい品種です。
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