《パキラの基本情報》
学名 Pachira glabra |
科名 アオイ科 |
属名 パキラ属 |
原産地 ブラジル南東部 |
花言葉 『快活』『勝利』 |
《育て方》
置き場所
真夏の直射日光を避けた日当たりの良い南向きや東向きの窓際を好みますが、耐陰性もあるので窓から離れた場所や西向き北向きの窓際でも管理していただけます。
水やり
春〜秋の生長期は表土から3cmほど乾いたら底穴からたくさんお水が出るまでタップリ。
冬の生育が鈍る時期は表土から3cmほど乾いたら2〜3日後に底穴からたくさんお水が出るまでタップリ。
耐寒温度
5℃
ポイント
パキラは多少暗い場所でも育てていただけますが、暗すぎる場所だと葉の枚数が減ってしまったり、葉が薄くだらしなく育ってしまう可能性がありますので、生長具合を観察しながら置き場所を決めて下さい。
パキラは寒さが少し苦手なので冬に屋外に出したり長時間低温にさらされてしまうと枯れてしまうことがあるのでなるべく寒い場所には置かないように注意して下さい。
パキラをご購入されてからあまり日当たりの良い環境を用意できずに葉が綺麗でなくなってしまった場合は、直射日光に当たらない屋外に春から秋の期間ずっと出しておいていただくと(週に1度など短期間の場合は逆効果になってしまうことが多いのでご注意ください)最初は葉が痛んでしまう可能性が高いですが新たに出てくる葉は綺麗なものが出てくるかと思いますのでぜひ試してみて下さい。※土が乾くペースが早くなりますので水切れにご注意ください。
《特徴》
パキラは自生地では10m以上にもなる大木ですが、プランターで育てている限りはそこまで大きくなることはありません。大きくなり過ぎた場合は、春〜秋(生長期)の間にお好みの高さで幹をカットしていただき小さくすることも可能です。
パキラの新芽や茎に水滴のようなベタっとしたものがついている事があります。これは花外蜜線と呼ばれる場所から出てくる蜜です。
まとめ
パキラは南向きや東向きのとても明るい屋内でなくても育てていただけます。暗い場所で育てる時は水やりのペースを早くあげ過ぎないようにすることや風通しをよくすること長時間低温にさらさないことによって育てていただけますので日当たりに自信がないお部屋の方にもトライしていただけたらと思います!
Comments