《基本情報》
学名 Cojoba arborea var.angustifolia |
科名 マメ科 |
属名 コヨバ属 |
原産地 熱帯アメリカ(メキシコなど) |
花言葉 『歓喜』『胸のときめき』 |
《育て方》
置き場所
真夏の直射日光を避けた日当たりの良い南向きや東向きの窓際を好みますが、耐陰性もあるので窓から離れた場所や西向き北向きの窓際でも管理していただけます。
水やり
春〜秋の生育育期は表土から3cmほど乾いたら底穴からたくさんお水が出るまでタップリ。
春〜秋は特に水を欲しがりますので水切れに注意してください。日中であっても葉が開いていない時は水切れを真っ先に疑ってください。
冬の生育が鈍る時期は表土から3cmほど乾いて2〜3日待ってから底穴からたくさんお水が出るまでタップリ。
耐寒温度
5℃
ポイント
エバーフレッシュは水切れや空気中の乾燥により葉がたくさん落ちてしまったり害虫の被害を受けてしまうので、冬はとくに空気を乾燥させない為に霧吹きをするなどしてこまめに様子を見てあげることが大切です。
春〜秋(生育期)は葉が茂り風通しが悪くなってしまうと害虫が繁殖しやすくなってしまいます。そのため春〜秋(生育期)に葉を剪定し風通しを良くしてください。
エバーフレッシュを植え替える際は太い根を傷つけないように注意してください。太い根を傷つけてしまうとダメージが大きく植え替え後に上手く根つき出来ずに枯れてしまう可能性が高くなります。
《特徴》
エバーフレッシュはマメ科に属します。マメ科の植物は痩せた大地(肥料分の少ない)でもしっかり根を張り生きていける強さを持った植物です。それは根粒菌という菌と共生しているからです。
植物の成長に欠かせない窒素を植物が取り込み易いように変換してくれているのが根粒菌の役割です。植物は空気中の窒素をそのまま取り込むことが出来ないので、根粒菌が空気中の窒素を取り込み、アンモニア態窒素に変換し植物が吸収することにより痩せた大地でも立派に育つことが出来るのです。植え替えをするとき根の匂いを嗅いでみるとアンモニア臭がぷ〜んと匂ってきます。
まとめ
ASPCA(アメリカ動物虐待防止協会)では様々な犬猫に有害な観葉植物が記載されていますが、エバーフレッシュは記載がなくペットと一緒に暮らしている方にも安心な観葉植物といえますね。
エバーフレッシュは南向きや東向きのとても明るい屋内でなくても育てていただけます。暗い場所で育てる時は水やりのペースを早くあげ過ぎないようにすることや風通しをよくすること空間湿度を高めることによって育てていただけますので日当たりに自信がないお部屋の方にもトライしていただけたらと思います!
涼しげな葉と育て易さが人気のエバーフレッシュ。涼しげな印象だけでなく夜になったら葉を閉じる就眠運動も生きてる実感を味わえて人気の要因かもしれませんね!
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